オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
治療法も患者が選んで良いです。しかし、治療法を選ぶには注意も必要です。
調子が悪い、あるいは検査で病気が見つかり、病名が確定すれば、次は治療です。多くの病気には、何種類もの治療法があります。同じ治療法でも、使う薬にも種類がある場合があるので、合わせると結構多くの種類があることになります。
今はネットなどで調べると、治療法についての多くの情報が手に入ります。日本では、治療法の多くは保険が適用されます。しかし、海外では認められていても日本では認められていない治療法もあります。さらに、民間療法など、海外も含めて多くの医師が知らない、知っていても勧めない治療法もあります。
治療は、負担がかかります。負担と言えば、お金のことが頭に浮かぶでしょう。治療法によって、治療にかかる費用に違いがあります。
負担は金銭的なことだけではありません。入院が必要なものもありますし、通院で済むものもあります。入院の日数も違いがあるでしょうし、通院の頻度や期間も違うでしょう。これらは時間を割かなくてはならないので、生活に影響します。
また、入院や通院以外にも、自分で薬を飲む、薬を塗る、リハビリなどの運動をするなどが必要なこともあります。これらを自分できちんと行うのも、時間だけでなく、意思の力が必要です。この負担も無視出来ません。
ネットなどで調べると、自分にとって負担の軽い治療法が見つかるかもしれません。同じ治療をするなら、負担が軽いに越したことはありません。当然、負担の軽い治療を受けたいと思うでしょう。
しかし、お医者さんから勧められる治療法が、希望する治療法と違うことは少なくありません。その場合は、希望を伝えると良いです。そして、説明をきちんと聞きましょう。
治療法にはそれぞれ良い点と悪い点があります。体質や持病などによって出来る出来ないもあります。病気の程度や進み具合によって適している、適していないもあります。これらは、お医者さんにしか判断出来ないことです。
もちろん、適した治療法でも、そのお医者さん、その病院では出来ないこともあります。その場合は、その病院で出来る治療法にするか、希望する治療が出来る病院に転院するかを検討して良いと思います。ただし、詳しいことは書きませんが、希望する治療が出来ないのは、病院やお医者さんとしても仕方がないことも少なくありません。病院やお医者さんを責めたい気持ちになるかもしれませんが、批判しない方が良いです。
病院も医師も選んでいい
という記事にも書きましたが、治療法も患者が選んで良いです。
治療を受けるのも自分のためです。治療によってかかる負担を引き受けなくてはならないのも自分自身です。治療法は患者である自分で選んで良いのです。もちろん、医学の素人であることを忘れず、自分の判断や希望が正しいと思い込まないように注意することが前提ですが。
オフィス・ビブラビ代表。
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