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金融商品の説明はなぜ難しい?


オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

金融商品の説明を受けてもよく分からないという人が多いです。なぜなのでしょうか?

投資信託を購入する、NISA口座を開く、保険に加入するなどだけでなく、銀行に口座を開く時、クレジットカードを作る時など、金融機関の人から説明を受けると思います。一生懸命分かりやすいように説明してくれるのですが、難しいと感じる人が多いです。

そして契約するとなると、細かい字で膨大な量の冊子や紙を渡されます。渡された大量の情報をとても読む気にはなれないでしょう。

これには大きく分けて二つの原因があります。

一つ目は、多くの人が金融に関する教育を受ける機会がなかったからです。金融は簡単なものではありません。金融商品にはリスクもあります。そして、金融商品を悪用する人もいます。そのため法律で多くのことが規定されています。ところが金融用語や法律用語などの専門用語は多くの人にとってなじみがありません。経済や金融の基礎知識も持っていない人が多いです。この理解するために必要な知識が不足していることが一つ目の原因です。

二つ目も法律が関係しています。金融商品の説明に誤解があると、客である私たちに不利なことも起こる可能性があります。そのため、説明に誤解が起きないように、正しい用語で説明しなくてはならないと決められています。誰にでも分かりやすい言葉で説明すると、分かりやすいようですが、必ずしも正確とは言えない説明になります。ですので、金融機関の人は、正しい言葉しか使ってはいけないのです。当然、見せる文書や渡す文書も正確に書かれているか審査を受けなければなりません。

私も金融機関で働いていました。もっと分かりやすく説明したいという気持ちもありましたが、限界があります。分かりにくいかもしれないと思っていても、正しい言葉で説明しなくてはならないことが二つ目の原因です。

金融機関の人をかばうわけではありませんが、基礎知識がない人に分かりやすく説明できないのは金融機関の人が悪いわけではないのです。今、私は金融機関で働いていませんし、金融商品も販売していません。なので多少誤解する可能性があっても難しい言葉を使わずに説明することができます

いくら説明が分かりにくくても、保険には加入する必要があります。口座を開く必要があります。NISAなどで金融商品を売買することも必要です。そこで私たちにできることは、ある程度の基礎知識を学ぶことしかありません。これが自分自身と自分のお金を守るために必要なことなのです。

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