オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
薬は役に立つ良い物です。ただし、付き合い方も大切です。
若い人の間で薬の乱用が広がっているようです。気分を上げるため、気分を上げるため、あるいは痩せるのに効果があるなどの理由で大麻や違法薬物を摂取するのは法的に問題があります。これが良くないことだとみんな知っていると思います。
一方、違法な薬物ではない薬でも問題が起こっているようです。大量に薬を飲むオーバードーズ、痩せる目的で糖尿病用の薬を使うなどもニュースになっています。例えばオーバードーズは意識障害を引き起こすこともあります。違法薬物と同様に薬物依存になる可能性もあるそうです。
薬には適切な用法があります。良い効果もありますが、必ず副作用もあります。これを軽く考えてはいけません。適切に使わなければ内臓にダメージを与え、他の内臓疾患を引き起こすリスクもあります。ダメージを受けた内臓は元に戻ることはありません。一生、疾患と付き合わなくてならなくなります。
さらに薬は飲み続けると耐性ができ、本来の効き目も弱くなるそうです。私の知り合いで、少しでも痛みがあると、すぐに鎮痛剤を飲む人がいました。若い頃からずっと、そうしてきたそうです。飲む鎮痛剤は、飲んでいた薬が効かなくなったという理由で、どんどん変えていたそうです。その人が高齢になった時、ほとんどの痛みを抑える成分に耐性ができていて、効く鎮静剤がほとんどなくなっていたそうです。結局、治療の時の強い痛みに耐えるしかありませんでした。他にも持病があったため、使える鎮痛剤は残っていなかったのです。
所詮は自然の物ではありません。化学的に作られた人工のものです。使い方を間違えると、問題を起こすリスクのあるものです。そして、その問題に一生苦しまなくてはならないこともあるのです。
薬はありがたいものです。本来の目的に合わせ、副作用のことも考え、用法を守って使うことが大切です。長い目で見れば、適切に薬と付き合うことが自分自身の健康のためなのです。
オフィス・ビブラビ代表。
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