ビジネスパーソンに大切な三つの健康

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スポーツは体に悪い?


オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

健康のために運動が良いと言われています。本当でしょうか?

運動は体に良いです。運動では、日常生活よりも強い負荷をかけることになります。その負荷によって、健康を維持、増進するために必要な機能を高めることができます。

例えば有酸素運動をすることで、心肺機能を向上させることができます。十分に酸素を取り込み、体中に酸素や栄養を届ける機能が高まります。

筋肉を鍛えると、運動能力が高まります。関節なども筋肉で支え、動かしています。筋力を高めることは、関節の痛みや障害を防いでくれます。さらに筋肉量が増えると基礎代謝が上がるので、健康的に痩せる効果も期待できます。

身体の機能は、何もしないでいると衰えていきます。若い人でも衰えます。年齢が上がると、自然に年齢によってさらに衰えます。年をとると、衰えを止めたり、衰えのスピードを遅くするのも難しくなります。

健康を維持するにも、増進するにも運動は必要です。

しかし、注意しなくてはならないこともあります。運動している人のなかには競技としてスポーツをしている人がいます。スポーツマンと言えば、健康的というイメージがありますが、そうとも限りません。

多くのスポーツでは、競技中に怪我をすることも少なくありません。怪我によっては競技を続けられなくなることもありますし、日常生活に支障が出るような後遺症が残ることもあります。私も競技スポーツをしていましたが、関節や骨に怪我を負いました。年を取るにつれて、さまざまな痛みが出てきています。

また、必要な筋力や体力をつけるために、過酷なレベルの負荷をかけた練習をします。体重を極端に増やしたり減らす必要がある競技もあります。このような強い負荷や負担を身体に与えれば、その影響は長く続きます。場合によっては一生、健康上の問題を抱えて生きていかなくてはならないこともあります。

健康増進のために、適度な運動は必要ですし、良いことです。しかし、自分の体力、筋力などに合わせて適切な負荷を知り、自分に合った負荷をかける運動をすることが重要です。そして、正しい運動をすることも大切です。同じ運動をしても、やり方が間違っていれば適切な負荷をかけることができず、十分な効果が得られないことがあります。また、変な負荷がかかることで、身体のどこかに問題が起こることもあります。

運動は必要ですが、ただすれば良いのではありません。自分に合った負荷をかける運動を、正しいやり方で行うことが大切です。そして継続して行うことが大切です。

スポーツの秋です。運動していない人は、始めてみてはいかがでしょうか?運動している人は、自分に合っているかどうか、正しいやり方をしているかどうか、見直してみてはいかがでしょうか?