オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
誰でも病気になる可能性はあります。何か出来ることはあるのでしょうか?
風邪のような病気はともかく、誰もが大きな病気にはなりたくないものです。病気になっていなくても、病気に対する不安は誰もが持っています。しかし、実際に病気になった時の不安は、なるかもしれない不安よりも大きいです。より現実だからです。
治療可能な病気の場合、本当に治るのかどうか不安になるでしょう。治った後は元の生活に戻れるのか、それとも何か制限があるのか不安になるでしょう。その前に、治療にどれくらいの期間が必要で、どれくらい行動に制限があるのか、治療費にいくらかかるか、治療中どの程度仕事に影響して収入に影響が出るのかも不安になるでしょう。もちろん、治療の痛みも。
病気の中には治らない病気もあります。治すための治療ではなく、病状を悪化させないことしか出来ない病気もあります。通常の生活をするために治療を続けることが必要な病気もあります。定期的に通院が必要なので、時間も取られますし、治療費もかかり続けます。病気によっては、行動に制限もかかるでしょう。将来の生活に不安を感じるのも当然です。
いずれにしても大きな病気にはなりたくないものです。病気にならないために出来ることも多いです。しかし、病気になる可能性を下げることは出来ても、全くならないようには出来ません。もちろん、なる可能性が低くなるので無駄ではありません。なる可能性はあるのです。
大病を患うと、誰もが不安を感じます。そして、何で自分が、という気持ちになるでしょう。しかし、極端な言い方をすれば、なったものは仕方がないのです。病気と向き合い、治療と向き合い、付き合っていくしかないのです。残酷ですが、それが現実です。
私の周囲にも、命にかかわる病気になった人、一生治らない病気になった人がいます。同じ病気になった人でも、人によって向き合い方が違います。ただ、なったものは仕方がないと、覚悟を決めて正面から向き合っている人の方が、より充実した生活を送っています。
誰もが大病を患う可能性を持っています。病気になる不安にさいなまれるよりは、なるかもしれないと覚悟を持っている方が、精神衛生上良いでしょう。そして、本当になってしまったら、なった病気と向きあい、付き合う覚悟を決める方がより質の高い生活が遅れるでしょう。もちろん覚悟を持つことは簡単ではありません。特に本当に大病を患った時は難しいでしょう。
中には、どうせ頑張っても病気になる時はなるのだからと、健康管理もせず、不摂生を続ける人もいます。もちろん、そんなことはお勧めしません。実際このタイプの人に限って、一見、病気になる覚悟があるようで、現実に病気になった時、病気と向き合う覚悟を持てない人が多いようです。
私は、健康に気を付けた生活をしながらも、病気になる覚悟、病気になったら病気と向き合い、付き合う覚悟を持つ方が、良いと考えています。病気自体には勝てないかもしれませんが、気持ちの面で病気に負けないことは出来ると思っていますので。
オフィス・ビブラビ代表。
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