オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今年2022年ももう少しで終わります。今年のお金の健康状態はいかがでしたか?
新型コロナの自粛も緩和されてきました。少しずつ経済活動も活発になってきています。それでも影響が続いています。物価は上がっています。コロナ前とくらべて、収入が減っている人も少なくないです。貯蓄などの計画を立てていた人で、計画通りにいかなかった人も少なくないでしょう。
今、私たちは新型コロナの影響や、ウクライナ戦争の影響を目の当たりにしています。このような経験をすると将来に不安を感じます。そのためでしょうか、若い人も含めて貯金への関心が高まっているようです。
そんな中、税制改正でNISA(少額投資非課税制度)の積み立て型の非課税期間を延長する、年の投資上限額を引き上げるなどが検討されていることが報じられています。これは国の資産所得倍増プランの一環で、個人の貯蓄から投資への流れを促して、資産運用の拡大を後押しする狙いがあるようです。
貯蓄一辺倒から投資に目を向けることは良いことです。もちろん、投資は貯蓄と比べて仕組みも複雑ですし、リスクもあります。しっかりと学び、考えながら行うことが大切です。
具体的にいくらのお金をいつまでに貯めなくてはならないかは人によって違います。そして、貯蓄は一足飛びに増えることはありません。毎年積み上げていかなくてはなりません。これらはファイナンシャルプランを立てれば分かります。
そして実際に貯蓄や投資に取り組むことになるのですが、それ以前に重要なことがあります。それは貯蓄にしても投資にしても、まず元手が必要なことです。
元手は収入から支出を引いたものです。稼いだお金から、お金を使い、その残った分が貯蓄や投資の元手です。多くの人にとって、元手を作るために具体的にしなくてはならないのは支出、使うお金をコントロールすることです。
いくら貯める必要があるか分からない人、不安がある人はファイナンシャルプランを立てることをお勧めします。計画していた通りに貯蓄が出来なかった人は、支出を管理する方法について考えることをお勧めします。
どちらもあなたの将来の生活にとって大切なことです。この年末年始に考えてみてはいかがでしょうか?
オフィス・ビブラビ代表。
Vive La Vie はフランス語で「人生万歳!」
ビジネスパーソンの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。