ビジネスパーソンに大切な三つの健康

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病気と治療とQOL


オフィス・ビブラビの長尾です。

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病気になった時の治療法の選択肢は増えています。どれを選ぶかに考慮に入れるべきものにQOL(生活の質)があります。

誰でも体調は良い方が良いですし、病気にもなりたくないでしょう。健康に良くないと言われても、生活していればストレスもあります。体質によっては、一般的に問題がない食生活をしていても血液検査の結果に違いも出ます。そして、いくら健康に気を付けていても体調を崩すことがあります。そして病気になることもあります。

いざ体調が悪くなると、多くの選択肢があります。まず、しばらく様子を見る、市販薬を飲む、病院に行って診てもらうなどです。病院に行って病気と診断されれば治療を受けることになります。今は同じ病気でも複数の治療法があります。病院を変えれば治療の選択肢が広がるかもしれません。このように、病気にまつわる選択肢は多いです。

しかし、どれかを選ばなくてはなりません。それぞれの選択肢には違いがあります。時間、頻度、そしてお金の違いです。これらはいずれも日常生活に影響を与えます。そして、その影響の大きさは人によって違います。

例えば体調が悪い場合、しばらく様子を見ている間に回復することもあります。何の負担もないでしょう。しかし、もし何か治療の必要な病気の場合、治療を始めるのが遅れた影響で、その後の治療が長引くかもしれません。もしかしたら、病気が進行することで生活に支障が出る可能性もあります。

また、どの治療法を選ぶかも重要です。今の生活を考えると、治療に必要な時間やお金の負担が小さい方が良いでしょう。しかし、その治療法の効果が低いかもしれません。選んだ治療法では治らず、他の治療法で治療を続けなくてはならないかもしれません。結果として時間もお金も多くかかることもあります。

医学が進歩して治療法の選択肢が増えているのは良いことです。しかし、医学の素人である私たちが自分で選ぶのは簡単ではありません。ですが、その選択は今と将来の生活の両方に影響があります。言い換えると、治療法の選択、病院や医者の選択は、QOL、生活の質に影響するのです。

長く診てもらっている先生、今診てもらっている先生への遠慮もあるでしょう。しかし、それよりも大切なのは自分自身の生活です。自分の生活の質よりも大切なことはありません。

ただし、注意しなくてはならないこともあります。今の生活への影響だけを優先することです。これはお勧め出来ません。治療の効果の確率が低ければ、将来の負担が大きくなります。そうなれば結局、高くつくのです。

病院や医師、治療法は今だけでなく、将来も考えた上で、しっかりと調べ、考えて決める方が良いです。自分の生活の質に影響するのですから。