ビジネスパーソンに大切な三つの健康

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新型コロナ感染可能性はゼロにしたいけど


オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

新型コロナウイルス感染拡大が続いています。どんな対策をしていますか?

健康を損ないたいと思っている人はいないでしょう。損なっても良いと思っている人も少ないでしょう。そこでほとんどの人が、何か健康に良いことをし、健康に良くないことをしないようにしています。

だからといって、健康に良いこと全てをすることは出来ませんし、健康に悪いことの全てを止めることも避けることも出来ません。さらに、生活の全てを健康に良いようにしても、健康を損なうリスクはゼロにはなりません。病気になることもあります。

このように悩ましいのが、健康に良いこと、悪いこととの付き合い方です。そして今、新型コロナウイルスの影響で、もっと悩ましい事態になっています。

流行り始めた当初と比べ、ウイルスの特性も分かって来たことも多いです。また、ウイルスは変異するもので、徐々に感染力は強くなっても、毒性は弱くなるものだそうです。変異を繰り返す中、今の新型コロナウイルスは当初よりも感染力は強いけれど、毒性は弱くなっているようです。

それでもインフルエンザよりも毒性は強いそうです。特に高齢者や基礎疾患を持っている人の重症化リスクは高いです。感染を広げない方が良いのは当然です。しかし、感染防止対策を徹底すれば、経済が傷み、社会が傷み、個人の心も傷みます。社会経済活動を止め続けるのも現実的ではありません。そんな新型コロナウイルスの感染が広がっている中の酷暑です。

感染予防にマスクが有効ですが、マスクをすれば熱中症のリスクは高まります。ワクチンは有効ですが、副反応のリスクもありますし、長期的に見れば副作用のリスクも不透明です。

どこまでマスクをするのか?ワクチンを打つのか?迷っている人も多いようです。特に若い人は罹っても無症状か軽症で済む人がほとんどだそうです。自分のことだけを考えれば、マスクをせず、ワクチンを打たず、自由に活動するという選択肢もあるでしょう。

しかし、無症状でも陽性になれば、周囲の人を感染させる可能性があるようです。接する人の中には、高齢者や基礎疾患のある人もいるでしょうし、これらの人と日常的に一緒にいる人もいるでしょう。周囲の人のことを考えれば、自分が感染しないようにする意味はあります。

どんなに対策をしても、これだけ蔓延していれば、新型コロナにかかる可能性をゼロにすることは出来ないでしょう。そして、自分が陽性になることで、高齢者や基礎疾患のある人にうつしてしまうこともあるでしょう。

どうせリスクはゼロにはならないのだから感染防止対策はしないのも良いでしょう。陽性になっても、自分は軽症か無症状で済むのです。熱中症のリスクを高めるので、マスクをしないのも悪くありません。副作用のリスクを避けてワクチンを打たないのも悪いことではありません。

ここで大切なのは、後で後悔しないかどうかだと思っています。

実際に陽性になった時、後遺症含めて自分に良くないことが起こっても後悔しないか?

誰かにうつして、うつした相手が重篤な状態になっても仕方がないと思えるか?

何をしても、何をしなくてもリスクはゼロにはなりません。何をして、何をしないかに正解はありません。自分で決めるしかないのです。そして、自分で決めるということは、決めたことで起こる結果の責任を自分で負う覚悟を持つことでもあります。

私は若くはありませんが、高齢者からは外れています。重症化リスクが高いと言われている基礎疾患もありません。それでも、感染リスクが高い場面ではマスクを付けています。今は、感染リスクが高く、暑さの厳しい状態の所には行かないようにしています。そして、ワクチンは三回打つましたし、四回目が打てるようになれば打つつもりです。自分のために、そして、自分の周囲にいる人のために。これが私の決断です。

あなたは、どうしますか?