オフィス・ビブラビの長尾です。
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心の状態を顔の表情で表すとしたら、どんな表情をしていますか?
なぜ、その表情をしているのですか?
心がどんな表情をしているかと尋ねられると、どのような答えが出て来るでしょう。
満面の笑み、微笑み、平静、無表情、悲しい顔、険しい顔、不満顔、怒った顔、意気消沈した顔など、さまざまでしょう。
人はその時に起こったことによって心の表情は変わります。
例えば、嫌なことが起これば、満面の笑みの人はいないでしょう。
それは当然です。
ここで尋ねているのは、普段の表情です。
もちろん、満面の笑みの人もいれば、意気消沈した顔の人もいます。
満面の笑みの人は、全てが希望通りで、何も嫌なことも、不安もないのでしょうか?
意気消沈した顔の人は、良いことは何一つなく、希望の光も見えないのでしょうか?
いろいろな人から、心の表情の理由を聞くと、それほど極端に良いことばかりの人も、悪いことばかりの人もいません。
誰にも良いこともあれば、悪いこともあります。
しかし、心の表情は分かれます。
なぜでしょうか?
多くの人から話を聞いていて感じたことは、悪いこと、心配なことなどネガティブなことの捉え方、受け止め方が違う、ということです。
明るい表情のグループの人は、悪いことが起こっても、仕方がないことは仕方がないと割り切ります。
暗い表情のグループの人は、悪いことが起こると、そのことが頭から離れず、過去の行動を後悔したり、また同じようなことが起こるのではないかと気が気ではないようです。
暗い表情のグループの人に、明るい表情のグループの人の話をしても、受け入れられることは稀です。
起こっている悪いことのレベルが違う、重大さが違う、影響の大きさが違うと主張します。
そして、仕方がないと受け入れることも、割り切ることも出来ないと言います。
さらに、起こった良いことには気が付かないか、気が付いても過少評価します。
これが客観的に見た、普段の表情の違いの原因です。
心の表情が暗い人も、表面的には明るい表情を見せようとしているかもしれません。
しかし、暗い表情を隠し、明るい表情のように見せかけ、取り繕うのはしんどいです。
そして実際には、心の表情は、実際の顔の表情や言葉や態度に出てしまうものです。
心の表情は明るい方が、自分も気分が良いでしょう。
そして、多くの人が、暗い表情の人よりも明るい表情の人の方が、魅力的に見えますし、近くにいたいと思います。
実際に、心の表情は明るい方が良いと思っている人が多いと思います。
誰にでも、良いことも起これば、悪いことも起こります。
だとすれば、暗い表情をしているよりも、明るい表情をしている方が良くありませんか?
心の表情の暗い人にとって、難しいことかもしれません。
受け入れにくいことかもしれません。
それでも、少しずつ捉え方を変えてみませんか?
悪いことが起こった時、その影響を悪い方に膨らませる想像を早めに止めてみませんか?
起こっている良いことにも目を向け、喜んでみませんか?
この捉え方、見方、受け止め方には人によって癖があります。
自分の癖を変えることで、心の表情は変わるものです。
普段の自分の心の表情が暗いと思っているならば、一度試してみて下さい。
オフィス・ビブラビ代表。
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