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会社を辞める前に考えること


オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

働いている中で勤めている会社を辞め、独立を考えることが誰にでもあるものです。その時に考えるべきことがあります。

会社に勤めていると、このまま会社勤めしていて良いのか悩むこともあるものです。仕事がうまくいかないこともあるでしょう。社内の人間関係に悩むこともあるでしょう。仕事のためにプライベートを犠牲にしていると思うこともあるでしょう。会社からの指示や決定に納得いかないこともあるでしょう。

会社に勤めていれば会社のルールや決めたことに従わなくてはなりません。仕事で言えば方針や決定には従わなくてはなりません。働き方で言えば会社の休暇制度や福利厚生に合わせるしかありません。不満があっても従うか、我慢できなければ辞めるかしかありません。

我慢できない場合は、もっと希望に合った会社に転職を考える人もいるでしょう。しかし隣の芝生は青く見えると言われるように、現実には全てにおいて希望通りの会社はないものです。雇われる立場である限り、やむを得ないことです。

そこで起業を考える人もいるでしょう。独立して自営業になることを考える人もいるでしょう。

しかし、起業も自営業も、それほど自由ではありません。起業すれば金融機関などから干渉されます。起業する場合も自営業になる場合も、全て自分でしなくてはなりません。企画も仕入も営業も経理も全てです。

さらに性格的にも向き不向きがあります。誰からも管理されないということは、自分で自分を管理しなくてはなりません。何より自律、自制が必要です。一見、全て自分で決められるというのは、楽な反面厳しい部分も多いのです。

他に自分の思う通りの会社があるように思えても、全てが思う通りのことはありません。独立すれば会社勤めよりも自分の思う通りにできる部分もありますが、ビジネスとして成り立つかどうかのリスクを負います。

今後AIの進化と利用の拡大で、稼ぎ続けることは今以上に簡単ではない時代になるでしょう。そのような時代の中で前向きに仕事に取り組まなければビジネスマンとしての能力が高まることなく、価値が上がることもありません。ですので今話題のように静かなる退職もお勧めしません

仕事とどのように向き合うかは本人の選択です。安定した収入は経済面だけでなく、精神的にも良い影響を与えます。独立や自営はバラ色ではありません得られるものがある反面、失うものもあります。これは普遍的な真理、摂理、現実です。

例えばコロナ禍では私のビジネスは7割失われましたコロナが明けた後も、元に戻るか不安がありました。しかし会社勤めであれば仕事がなくても給料の7割以上が支給されていた会社が多かったようです。そして仕事を失う心配もない人がほとんどでした。このような雇われない生き方を選んだことの経済的不安や不安定さの心労は経験した者にしか分かりません。

将来を見据えて仕事をどう考えることが大切です。その上でどう決断し、行動するかがあなたの将来を決めるのです。

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