オフィス・ビブラビの長尾です。
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食べる物に不自由しない時代です。そんな時代の日本にも栄養失調の人が多くいるそうです。
栄養失調と聞くと、発停途上国や貧しい国が頭に浮かびます。日本で言えば、戦中戦後の貧しい時期がありました。好き嫌い、美味しい不味いよりも、まず食べ物を確保することが大変だった時代です。食べ物が十分に手に入らなければ、栄養失調の人が出るのも仕方がありません。
今の日本はどうでしょうか?
食べ物はふんだんにあります。食材も料理も種類が増え、バラエティーに富んでいます。何を食べるかを自由に選べます。そんな日本にも栄養失調に人が多くいるそうです。経済的に苦しくで、食べられないからではありません。私たちが頭に浮かぶ栄養失調とは原因が違うそうです。
人間には多くの栄養素が必要です。そして、その全てが健康のためには必要だそうです。そして、必要な栄養素が足りていないのが栄養失調だそうです。日本で多い栄養失調も、このタイプの栄養失調です。
昔は、好き嫌いせず食べるように言われていました。もしかしたら、豊かでないので手に入る物を食べなくてはならず、文句を言わずに食べるように強要するための言葉だったかもしれません。ところが今は豊かです。食べる物を選べます。好き嫌いによる偏食も一つの原因だそうです。
そして、特定の食べ物だけを食べる、特定の食べ物や栄養素を採らない健康法やダイエット法もあります。好き嫌いではなく、自分の意思で特定の栄養をを採っていない人も少なくありません。
人の身体は食べる物で出来ていると言われます。健康を維持するには、必要な栄養素をまんべんなく採らなくてはなりません。健康が目的でも極端な偏食は健康を損ねます。ダイエットするにしても同じです。
一見すると問題なさそうに見え、特に病気でもないのに体調が良くない人を調べてみると、栄養失調が原因の人が多いそうです。今の日本で増えているのは、食べることに苦労している時代にはなかった栄養失調です。豊かだからこそ起こる栄養失調です。
健康を維持するには、必要な栄養素があります。そして、必要な栄養素を採るには、バランスよく食べることが大切です。自分の健康のために、食生活を見直してはいかがでしょうか?
オフィス・ビブラビ代表。
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